2010年9月25日土曜日

Google Mapsが更に磨きをかけているとかで、試してみなくちゃですわ!

Google Maps V3がリリースされてしばらく経ちましたですね。 HTML5などの動きと連動しているのようですが、「飽くなき高速化・簡素化への挑戦」が掟とかですので、未完成なのはご承知のはずです。 Keyが不要となりましたのでサイト別の管理は楽になりますが、Javascriptは命令形がシンプル化されたとのことで、全面的に書き換えが必要でした。 コーディングは楽でわかり易かったです。

日本人以外で日本語を母国語とする人はまず居りませんので、日本語への翻訳はある程度の時間差を要するのは世界に通じるお約束ごと。しばらくは英語版しかなさそうで、むにゅるムニュル・・・ 

英語なんて殆ど理解できないのは才能の一つと自覚していますのですが、「失敗は成功の基」とかぶつくさ言いながら、ある程度準備された「Sample」をコピペ しつつ試行錯誤してみました。 何回も、画面をブランクにしながらも、なんとか「天 然塾 : Google vs 各社MAPs」の改良版をやっつけることができましたので「おそるおそる」と上書き形式で公開しますた。

あちこちのブログでも囁かれていますが、比較してみますと大分性能が良くなっているのが体感出来ますた。

今回は少し色気を出して、ルート標高を埋め込んであります。開始ポイントだけの指定ですと中心座標を切り替えてポイントマーカーを表示します。

自転車のルートは日本でも機能する場所があるんでしょうか? 当地にもサイクリングロードと名付けられた「非使用」のアスファルトのルートが細切れで存 在するのですが、指定しても「うんともすんとも」でした。(また、列車用のコマンドは用意されていませんでした。10.10.25)

標高が出せるのは以前から知らないではなかったのですが、自分のツールに埋め込んだので「あちこちと」試してみましたら、なんと当地「椿沖の海溝」の様 子が「タマが冷やり」と感じられる程の落ち込みで、リアルに伝わってきました。 味を占めて、かつて「オニカサゴ」とか「キンメ鯛」釣りで遊ばしてもらった房総半島の海でも遊んでみましたが、当時の大釣りの記憶がまざまざと蘇り、ムズムズとしてまいりまして船竿を取り出したりしてしまいました。 海岸近くとか、場所によっては深度データがないところもあるようです(Earthの如く海底に潜れれば尚面白いのですが、Linux系のは未だ対応していただけないので、Mapsでは試せないのが残念ですw w)

まあしかし、 本ツールの最大の売りは「他の地図関連ツールとの連携」でして、中でも1975年前後に撮影されたという「オルソ地図用航空写真」との連携です。この時期は、エコノミックアニマルが国土を破壊せんと活動を始めたころですが、地図用データベースを抽出・作成するのには少々苦労させられました。(中国漁船問題で賑わいでいる尖閣諸島辺とか、竹島とか北方領土4島の写真は無いようですね、費用の問題だけだったんでしょうか?) 400dpiだと見応えがありますね!


近々にも「情報処理学会」より「山下記念研究賞」とかを受賞しそうな気がしないでもないのですが、本ツールは、古都北京デジタルマップと かディジタル・シルクロード・プロジェクトなんかより日本の一般国民への貢献 度ははるかに高いと思うのですが、皆様には如何でしょうか? 情報処理学会ではきちんと検索して、調査してくれてればの話ではあるのですが、役人仕事に期待しても「無理・無駄・ムラ」かもですけどね。

世間一般の認知度も、ちょっと違うかも知れませんけれど、なんせPRなんてしませんものねw それにしても、役人とか学者連中は税金を使っているのですから、ちっとは世の中の役にたつものを提供願いたいものではあります。

例えば人工衛星のデータを一般国民でも使えるようにするとか、税金がどのように使われているとかをすべて明らかにするとか、人類の経済活動が地球環境にどのような影響をおよぼしているとか、10年/20年後の国際情勢がどうなっているとか、首都圏がいつ崩壊するとか・・・

あちらは税金をふんだんに使った高価な施設で、高性能な計算機とかあちこちのデータベースとかスタッフとか税金をフンダンに使えるらしいですもんね?

自然環境なら「枯 れ木灘」は決して負けないと存じますが、IT環境は悲惨な状態ではありまして、因みに当和歌山県の予算策定過程の情報公開度はブービー賞だそうですもん ね、議会の動画なんていつになったら見られるようになるのかしらん?

  予算編成の透明度ワースト2 和歌山県 (紀伊民報) - Yahoo!ニュース

約10名でやっているという、ブランド総合研究所とかが公表した地域ブランド調査2010 調査結果では30位とかなんですが、この手の類の調査で上位にいったことなんてあるのかしら?
しかし、世論調査じゃないですが信憑性といいますか精度はどの程度あるのでしょうかしらんx

それでは、各社の連携地図との比較などもお楽しみ下さい!

台風それて緑なる「松の代」

台風それて緑なる「松の代」